BTTFとコマンドーから見る、作品作りの両極端

最近、BTTFとコマンドーを見ました。

まずBTTFを見たんですけど、良い意味でシナリオの教科書的な展開をするんですよね。

「ここでピンチを起こします! その後、主人公がこのアイテムを使って機転を利かせます! 一旦ピンチを切り抜けたのでここで現状整理をします……」みたいな。

それに対して、コマンドーはぶっ飛んでて、「え? ここのコレこのまんまでいいの?」「今それしたらマズくない?」みたいなツッコミ所が結構あるんですが、それはそれで面白い。

で、この2つの違い、ひょっとしたらこの記事で言われてることかなーと思いました。

実際、コメント欄でもBTTFの名前を挙げてる人がいましたし。

こういう
・めちゃくちゃ教科書的に作られた作品
・パワーで作ったであろう作品
で思いつくの、何かありますか?

「いいね!」 1

教科書的によく作られた作品:

  • Fate Zero
  • Fate Stay Night
  • まどマギ
  • 鋼錬
  • 約束のネバーランド(特にアニメのシーズン1の部分)

特に鋼錬は本当に綺麗に伏線を回収してくれてめっちゃ感動しました。

勢いとパワーで作られた作品:

  • エヴァンゲリオン
  • シン・ゴジラ
  • ジョジョ
  • 革命機ヴァルヴレイヴ

脚本に庵野秀明が入っている作品は見てて途中から「はあ?」ってなることがほとんどです
私は基本的にロジックのバグに厳しくて、意味わからない展開があったらすぐ萎えますが、ジョジョは「そんなのありかいよ」って思う展開が多いですが、なぜか面白く感じます、不思議

・パワーで作ったであろう作品
昔の香港映画なんかそうですね。台本を書くとパクられてほかの人が先に映画にしてしまい儲からない!ので、台本はナシ。俳優は撮影当日監督から「こういうシーンだからこう動いて!」といきなり指図される。2000年代くらいまではそうだったんじゃないかな。

「いいね!」 1

教科書的に作られた作品:

  • DEATH NOTE
  • SLAM DUNK

パワーで作ったであろう作品:

  • チェーンソーマン
  • 呪術廻戦(意味不明で終わったし