理工学系学生におすすめの教科書

大学生もいるようで、絶対反応してもらえないけどおすすめの数学の本を投げときます

線形代数

線形代数学

緑の本、名著。証明のステップが略せずに書かかれて、問題の解答とヒントもしっかり付け加えてくれている。ただちょっと数学チックな部分があって、実用的な例はほぼない

プログラミングのための線形代数

やや情報系向けの線形代数の教科書、応用例と図形でのイメージを重視して説明してくれます。情報系の学部じゃなくてもきっとためになる

フーリエ変換

やる夫で学ぶディジタル信号処理

フーリエ級数とフーリエ変換の天下りのような式が嫌いで躓くときに読む資料
http://www.ic.is.tohoku.ac.jp/~swk/lecture/yaruodsp/main.html
東北大学の鏡先生が書いた「やる夫で学ぶディジタル信号処理」はガチでわかりやすい、嚙み砕いて説明してくれるんでめっちゃくちゃ助かりました。
小難しい数学の専門書を買うまでにまずはそれを読んだほうがいいです。大学の頃、あの天下りで意味が分からない級数が嫌いで全然理解が進まなかった記憶は未だにはっきりと記憶に残っている。

実務レベルの統計学

基本統計学

世の中のブログでほぼ名前が書かれてないけど、かなりいい。統計学をいかに使うのか、異なる分布の関係性をかなり嚙み砕いて説明してくれる。正直なぜネットで有名になってないのかがわからない。練習問題は解答つき、第5版はほぼ第4版と変わらないので、第4版の中古を買ってもよい。

データ分析に必須の知識・考え方 統計学入門

かなり有名になっている本で、どちらかというか参考書より、図解が多くてわかりやすい

Rで学ぶ統計学入門

上の本とは同じ著者で、実務上どうRを使用し、どういう風に考えるかを教えてくれる本、おすすめ
リンクは張らないけど、統計・データ分析関連で馬場真哉さんの本も結構良い、ブログはめっちゃ参考になる。

https://x.com/sega_official/status/1895323335615295921?s=46

セガが線形代数の本を出版するのはなかなか面白い

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