数年前にゲーム・オブ・スローンズ(Game of Thrones)というドラマが流行ってた、その原作は氷と炎の歌と言う小説だった。
正直個人的にはゲーム・オブ・スローンズって言うタイトルの訳があんまり好きではない、なぜならそれは訳してないように感じるからだ。他にいい訳いっぱいあるんだろう、権力の争いや権力のゲームとか、なんなら直訳で王座のゲームでもよい、ゲーム・オブ・スローンズって何?訳す気あるの?って本気で思う
さて本題だけど、氷と炎の歌は今まで読んだ小説の中ではトップクラスで面白い、何が面白いかというと、どうなるかを全く予想がつかないからだ。正確にいうと、シナリオを読んで、予想はするが、全く当たらない。予想しても毎回的外れで今まで見た作品とは異なる視点で展開してくるから面白い
そして、物語は壮大で、登場人物は皆キャラが濃かった。っていうか多分3巻ぐらい読んでも主人公は誰かがわからない。大体この人は主人公やろって思ったタイミングで、その人が死ぬんだよね
なぜNed Starkのような正義感が強く、嘘をつかないような人はあれだけ、Johnの本当の母のことを明かさないんだろうと、途中から凄く不思議に考えてたら色々気付いた。その後の答えでやっぱりなんだとなった記憶は未だに鮮明だった
シナリオは全体的に結構残酷だった、人と人の間の利益の調整、信頼って難しいなってつくづく思う。また、作者はどんな経験をしてきたら、そういう描写が出来たのだろうかとも凄く気になってた。
おそらく氷と炎の歌は完結しないだろう、あれはハンターハンターのような作品だ、それでも私は読む価値があると考えていて、強くおすすめしたいと思う