【推しの子】反省会

あそこまで人気が出た漫画【推しの子】が、なぜ最終巻でコケたのか、何が問題だったのか、意見を聞かせて欲しい。

私の意見は、この辺でつぶやいた。
https://x.com/mametanuki/status/1871951671024402525

個人的に、あんだけ作ってた伏線を全然回収してくれなかったことに対して凄く違和感を持っています。
私はあれだけ最後誰とくっつくんだろうとロジックを立てて考えたのに、え?エンディングはそれなの?って気持ちでした。
毎週期待して、ネタバレされたくなくて木曜日の0時にヤンジャンで読もうしてたのに…なんか裏切られた気持ちでした

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俺の女(あかね)を泣かせたのがダメだったです!

さて、真面目な話、『推しの子』には以下のような三本柱があると感じています:

  • サスペンス(犯人への復讐)
  • ラブコメ(アクア周りの恋愛)
  • アイドルグループとしての成長(ジャンプ要素かな)

1つの漫画でこれほど多彩な要素を楽しめる作品はなかなかなく、それが『推しの子』の人気の理由の一つだと思います。

しかし、ほぼサスペンスだけで終わってしまったところが問題だったのかな、作者が途中で展開を広げすぎたせいで、最後に全てを畳み切れなかった印象がありますね。

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カップリングが全て不成立となったのはやはり大きいかな

「先生、私はもう18歳だよ?」って伏線をどうしてくれるの?

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アクア…というか中のゴロー…の中のアカ先生ー!恋愛から逃げるな!とは、私も思いました。特に有馬かな推しだったので :joy: :joy:

ただ、劇場版が恋愛要素を極力カットして物語がスッキリしたんですよね。推しの子の恋愛要素は漫画の人気を加速する重要な魅力的要素でしたが、物語をまとめる上で足を引っ張る要素でもあったのかな、とも感じてます。

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私の記憶が正しいのなら、確かに復讐終わったら真面目に恋愛しようとアクアも考えているシーンがありました。その時、私は復讐が終わったらラブコメとして楽しめるやん!最高だ!って思ってたのですが(ry

劇場版が恋愛要素めっちゃカットしたのですね、まだ裏切られた気持ちがあって激おこぷんぷん丸なので、見ようともしませんでした

多分、私の中の「推しの子」の補完はもう同人作家さんを期待するしかないですね

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たしか山田玲司先生もその「欲張り三点セット」が人気の理由と褒めてましたよね。

ただ欲張り過ぎて、まとめきれなかったのが、物語後半のモヤモヤ感になったかなと

劇場版は、有馬かな推しの人には薦めたいです。少なくとも私はスッキリ成仏できました。劇中歌が有馬かな推し的に神曲だったので。

恋愛要素は、確かに二次創作でしか救われない気がします。

個人的にはアイドルの物語でガチ恋は神罰が下ると信じています :smiling_imp:

https://x.com/mametanuki/status/1869538967403839575

あの流れがラブコメ的には盛り上がったけど、アクア死亡ENDが最初から原作者の中で決まってたなら「悪手」だったのかなと。
赤坂アカ先生は、恋愛するとバカになるヒロインしか書けなくて、ヒロインに闇と嘘を背負わせるのが好きなひとなんかなーと感じてます。
https://x.com/mametanuki/status/1859433603077374015

その動画はよくまとめていますね。
欲張り三点は私が考えた三本柱とほぼ完全一致していておもしろい

まあ、物語を最後まで書くのは難しいもんね、要素が多すぎました、それ故の面白さだったけど…

そう考えると劇場版が恋愛要素をカットしたのは正解かもしれません。しかし、恋愛要素が薄かったら、俺のあかねはなんでそんなにアクアに協力的なの?ってなる

キャラとして存在する意味薄くなりますよね、アクア単体で十分に賢いし、一人で探偵できるやろ

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そういえば、ツクヨミの存在意義ってなんでしたっけ、ツクヨミが神の力を駆使して、アクアを救うのがセオリーでしょうが

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黒川あかねから「アクアへの恋心」を引くと「命の恩人であるアクアへの感謝」が残るのかなーと。

これは妄想だけど、赤坂アカ先生は恋愛要素を重点に置かず、人物像相関図を全て「推し」の矢印でつなげる構想だったのかなーと。

逆に推しの子を恋愛モノとして描き切るなら、どんな結末だったらより多くの読者に納得感が得られたんだろう?

私はまだ積読で読んでないですが、アカ先生の小説によれば、ツクヨミは神でもなんでもない人間らしいですし、よく分かんないですよね。

ちなみに劇場版はツクヨミの存在カットです。それがプロの脚本家の判断なんですね :joy:

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劇場版のツクヨミカットがナイスすぎてわろたw
原作者もさぞ納得しているでしょう

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ツクヨミって何なの?必要だったの?ってのは、推しの子って漫画の大きな失点の1つなのかも。

個人的には、物語を展開するために都合良く説明セリフを言ってくれる「狂言回し」キャラに過ぎなかったのかなーと感じてます。

昭和の漫画(手塚治虫とか)は、よく使ってた印象。
https://x.com/mametanuki/status/1861074697787732406

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そりゃハーレムエンディングでしょう(ry

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それって秋元康?

どちらかというと、マクロスフロンティアかな(

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狂言回しか、確かに物語がちょっと展開しすぎているから、俯瞰して説明できるキャラが必要だったわけですね

最終話は、その役目を黒川あかねがやらされてモノローグENDとして不評だった印象です。

あれこそ、ツクヨミにやらせろって思いました :anger: